水道民営化はマジで怖い
水の戦国時代到来か
面倒だからいくつか記事をまとめて貼ってしまった。
1番の懸念点は民営化によって水道料金が爆上がりすることだよねー。民間事業者がぽっと参入して即座に水道料金を20倍にします、なんてことはそう起こらないだろうけれど。
東京と地方の格差をより一層広げることにつながるとしか思えないですけどね。人口の少ない地方でも水道設備はそれなりに保持しなければいけない。でも人口の少ない自治体では費用を捻出することが苦しい。でもそこで手をあげる民間事業なんてほぼいないといっていい。むしろそこで手をあげる企業がいたらそれこそ怪しいでしょ。
逆に人口の多いところでは収入が安定的に見込めるし保守コストも安くなるでしょう。ある程度の企業の参入がありえるだろうけれど決め手は結局見た目の安さでしか判断つかないと思います。
片や独占、片や価格の過当競争。健全な競争にはなりにくいと思いますけどね。
郵政事業や鉄道事業とは違ってリアルにライフ(生命)にかかわるインフラだけに自分が住んでいる自治体はどういう判断をとるか(議会で否決されれば公営のままとなるはずなので)は注目しておいた方が良い。