雑念記~徒然なるままに毒舌

日々自分が考えたり感じたりしたことを徒然なるままに記し、己の思考の履歴を残していく。

目標なんてもちたくない

目標ないから会社員やっているわけで

 

今年も人事評価の季節がやってきた。まあ仕事ですし一応お金もいただいているわけで自分の仕事ぶりを評価されるのはこわいけれど、仕方がないことなので頑張って望む所存でございます。

 

で、仕事の実績を評価されると同時に目標の見直しが求められるわけです。

 

年度はじめに設定した目標を達成している、または達成できる見込みであれば、より高い目標の設定を求められます。これがしんどい。まあ目標を達成したことはきちんと評価してくれるんですが。

でもじゃあどんな目標をたてればいいの?っていつも思う。

「何か取りたい資格とかないか」って訊かれるけど、私のなかで優先度をつけるとすれば上から順に

・原付二種

フォークリフト

・船舶免許

となってしまい、今の仕事とはまったく関係ない資格で私のスキルシートが埋まってしまうことになる。

 

明確に自分の進む方向を見据え、自分がやるべきことを常にアップデートしていけるならさっさと独立してしまう方が絶対にいいと思うのはプログラマというかエンジニアの職業病なのだろうか。

 

自己肯定感を下げないために目標をあえて立てないという戦略

何より目標をたてるということは絶え間なく自分を磨き続けるということに近い。それが順風満帆にいけばいいのだろうけれど、人生いろいろ、何に躓くかわからない。

 

このときに真面目な人は自分で自分を責めるというか、まあもうちょっと緩い言い方をすると目標を達成できなかった自分を卑下したりとか自分はダメなやつだなんて思って自己評価を下げるひとつの要因になっちゃうんだよね。

 

小さな目標でも達成すると自分に自信がつくのと同様に小さな目標を達成できなかったときに自信を失う人もいると思うんだ。

私なんかは「俺は悪くない」精神で生きているから、そんなことでは落ち込むこともめげることもないんだけど。

 

でも自分は傷つきたくないって思いもあるし他人が怖いしでメンタルは豆腐のようにもろい。そんな人は自分を守る手段として目標なんかもたずにただ日々をあるがまま流して生きてみるってのもたまにはアリ。

 

日々の流れに身を任せていったん自分の心と身体と社会的立ち位置を俯瞰してみるんだ。そうしたらなんかゲームみたいに感じられるから物事に対して馬鹿真面目に思い込むことが減ると思う。